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ゲームの目的・特徴

ゲームの目的

ゲームの目的は、友人ジョーを探し出し、さらに”エルナークの財宝”とよばれる謎の宝を手に入れることです。ジョーは、「ラデア川の上流にあるモレイの遺跡で待つ」と手紙に書いていますから、とりあえず川を上り、モレイの遺跡まで行ってみましょう。ただし、そこにジョーがいるかどうかはわかりません。なおゲームはアクション風ですが、単純に敵を撃っていてもゲームは終わりません。ステージのあちこちに謎が隠されており、その謎を解いて始めてゲームが進行します。謎を解くにあたって、参考になると思われるラデアに伝わる物語を紹介しておきます。

 

■ラデア闇の物語

 昔、ラデアでは光と闇が同じ力を持っていた。ところがある時、1人の魔法医師が闇の勢力を操り、この地を征服したのである。それ以来、ラデアは闇の領域なのだ。

 

 魔法医師は、闇の力がいつまでも栄えるようにと、そのパワーを”エルナークの財宝”に封じこめた。また、闇の勢力を守るために、”闇の紋章”と呼ばれる創造物を造り上げた。この2つのものが、ラデアを闇の領域として存続させているのである。

 

 しかし、それらを見た者はいない。なぜなら、これに近づこうとする者は皆、悪魔の甘い囁きに負け、闇の勢力の手先になってしまうからである。

 

ゲームの特徴

 このゲームは、人間の性格の善と悪の2面性をテーマにしたものです。闇の精霊に接触し、心をダークサイドに近づけると、体力のマックスは上昇し、フルダークの状態で最強となります。一方、光の精霊に接触し、心をライトサイドに近づけると、体力のマックスはゆるやかに上昇し、フルライトではフルダークの2/3のパワーを身につけます。つまり、ダークサイドの方が強いわけです。

 

 しかし、ダークサイドの心でゲームを終わらせることはできるのでしょうか?それはここでは明かせません。光の心が良いのか、闇の心が良いのか、あなた自信が悩んで下さい。

 

 あなたの選んだ性格がゲームを左右する。そう「エルナークの財宝」は、ファミコン初の性格派ゲームなのです。

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